【鉄則4】国産メーカーのパネルを選ぶこと
~日本製以外で安心していられる自信ありますか?~
家庭用太陽光発電のパネルには、国産と海外製があります。
あなたが、太陽光発電でがっちり得しようと思ったら、長く使う必要があるのはわかりましたね。
でも、10年、15年、20年と、安心して使える太陽光発電システムは、どこの国の物だと思いますか?
ヒントは・・・、
自動車や家電を考えてみましょう。
故障しにくい製品は、どこの国のものですか?
故障したときにすぐに対応してもらえるのは、どこの国のものですか?
こんなヒントいりませんでしたね。
もちろん、日本製です。
長く、安心してつかえる太陽光発電は、ズバリ日本製です。
太陽光発電のパネルは、車や家電よりも長く使うってこと、忘れないでください。
あなたは、日本製以外で安心していられる自信がありますか?
では、日本製がすばらしく安心な3つのポイントを、ひとつずつみていきましょう。
安心1) 製品の品質が安心
あのドイツでは日本のパネルが人気
ドイツは、メルセデスベンツやポルシェといった自動車メーカーに代表されるように、世界の目標となる物作りの国です。また、環境保護の意識の高さも、世界トップクラス。
そのドイツでは、日本製のパネルが人気です。
特に、パナソニックが扱うHITシリーズが高いシェアを誇っています。(旧 SANYO HIT)
工業製品の性能にも、環境にもこだわりのあるドイツで選ばれているのですから、日本製のパネルは、性能、効率、安定性、信頼性、あらゆる面で世界に認められているのです
各国の政府が発電所に採用するのも、やっぱり日本製
世界中の国で、太陽光をつかった発電所をつくる計画が進んでいます。
家庭用とは比べ物にならないくらい巨大な太陽光発電システムで、一般にメガソーラーと呼ばれています。
太陽光発電所ですね。
各国の政府が大切な資金を投じて建設するメガソーラーでは、どこの国のパネルを使うと思いますか?
『自分の国にメーカーがあるなら、そのメーカーにきまってるでしょ!?』
当然、そう思いますよね。
実はそうとは限らないのです。
なんと、自国にパネルメーカーがあっても、日本製を使う国が結構あるのです。
それはなぜか?
やはり、性能も信頼性も一番安心だからです。
巨額の資金をかけるのですから、長く安定して稼働してくれる物を選ぶのは当然。
それが、日本製なのです。
あのドイツで日本ののパネル人気が高い。
海外各国の政府が自国のメーカーでなく日本のメーカーを採用している。
なんだか、日本人であることがうれしくなっちゃいませんか?安心2) 施工が安心
高価な太陽光パネルを、あなたの家の大切な屋根に取り付けるわけですが、その工事は誰がやるかご存知ですか?
もし、雨漏りが生じたら、誰が責任をとってくれるか、ご存知ですか?
とっても大切な問題ですが、この辺がちゃんとしているかどうかも、実は国内メーカーと海外メーカーで大きく違います。
国内メーカーは、どこも「ID制度」という制度をもうけています。
ID制度というのは、
- メーカー自身が、指定の取付け方法等を十分に教育し、任せても大丈夫と認めた業者(ID店といいます)にしか施工させない
- 施工の作業自体はID店ですが、責任はメーカーが持つ
ということ。
つまり、製品も、施工も、サポートも、全責任をメーカーが持つのです。
逆に、海外メーカーは、基本的にこのID制度をとっていませんので、
- どんな業者のどんな職人が施工するかわからない。
- 施工が原因で雨漏りが起きてしまった等の場合、メーカー、施工業者、どちらの責任かはっきりしていない。
これ、本当に大切なことです。知識も腕も誠実さもない職人に施工されたら大変です。万が一雨漏りなんかした場合、メーカーと施工業者で責任のなすりつけあいを葉j目たらたまったもんじゃありません。
必ず、契約前に、施工は誰がするのか、責任は誰がとるのか、をしっかりと確認してください。
安心3) サポート体制が安心
海外メーカーの本拠地は、当然ながら日本ではありません。
もちろん、日本にも現地法人をつくり、日本人が対応してくれます。今は。
ところが、日本でのビジネスがうまくいかなかったらどうでしょう。
日本の支社をひきはらうことになります。
もし、10年先、20年先に、あなたのパネルメーカーの日本支社がなかったらどうしますか?
国際電話をかけて、中国語で、韓国語で、修理の相談ができますか?
そもそも、そういった状態で、きちんと対応してくれるのでしょうか?
日本企業は、本拠地が日本。
しかも、世界有数の大企業です。
末永く、あなたの太陽光システムの面倒をみてくれるのです。
もちろん、日本語で。
この安心感、やっぱり、すごいですよね。
大切なことなので、最後にもう一度聞きます。
あなたは、日本製以外で安心している自信がありますか?
まとめ
- 日本製は、工業も環境もトップクラスのドイツで高い評価を受けている。
- 各国政府が、自国メーカーでなく、日本メーカーをメガソーラーに採用している。
- 日本のメーカーは、教育し、合格した指定店にしか施工させない。(海外メーカーは必ずしもそうではない)
- 日本のメーカーは、施工によるトラブル(雨漏り等)も含め、全て責任をもつ。(海外メーカーは必ずしもそうではない)
- 海外メーカーは、10年先、20年先に、日本国内で十分なサポートが望めるか不安
あなたが太陽光発電でちゃんと得するための5つの鉄則
- 1.できるだけ早い決断を心がけること
- 2.ちゃんと屋根に陽が当たること
- 3.今の家にあと10年は住むこと
- 4.日本メーカーの国産パネルを選ぶこと
- 5.単結晶のパネルを選ぶこと