今のお風呂場で困っていることを書き出そう
お風呂場のリフォームは、それなりに大がかりな工事になりますので、失敗したくありませんよね。
失敗しないためにはどうしたらよいか?
そのコツは、現在の脱衣所や、浴室を使っていて、「困っていること」や「こうなったらいいなぁ」ということを書き出すことです。
そのメモを、リフォームしてもらう業者にわたし、課題一つひとつをクリアしてもらう方法を考えてもらうのです。
もちろん、現在の家のつくりや、予算の関係ですべて理想通りにできるとは限りませんが、建築の素人であるあなたがプランを考えるよりもはるかに満足度の高い仕上がりとなるでしょう。
また、「予算が**円なんですが、お風呂を新しくしてください」といった注文では、リフォーム業者は新しいお風呂のプランを立てられないわけです。業者の勝手な想像では、あなたと家族が満足するお風呂は出来上がりませんからね。
たとえばこんなメモ~お風呂のリフォーム編~
お風呂について、困っていることや、こうなったらいいなぁということのメモの例をつくってみました。
あなたにも当てはまるんじゃないですか?
- 帰りの遅いお父さんがお風呂に入るころにはお湯が冷めている。
- 浴室がとても寒い。床が冷たい。
- 床や壁にカビが生えていやだ。
- 浴槽が深すぎる。
- シャワーがほしい。
- タイルが剥がれおちてみっともない。
- 窓の木枠が腐っている。
- 外からの視線が気になる。
- 浴室が暗い。
- ひざの悪いおじいちゃんが心配で手すりがほしい。
- ジャグジーがほしい。
- 湯船につかりながら音楽を聴いたり、テレビが見たい。
- シャワーや蛇口など、装備のそうじが大変。
- 脱衣所が狭い。脱いだ服や着替えを置く場所がない。
- 洗剤やタオルの収納がほしい。
- 浴室乾燥機というものを使ってみたい。
- 洗濯機からバスタブまでが遠く、風呂水で洗濯したいのにホースが届かない。
- 自動で止まる湯張り機能や、追い炊き、タイマー湯沸し機能がほしい。